2017.05.24
健康講座・薬の「ウソ」・「ホント」⑧:お酒類を常飲していると薬が効きにくくなるの?
“楽しいカイロ”くろぬま健康カイロ院・院長の黒沼 隆です。
全10回の予定ですすめています
☆☆ 健康講座・薬の「ウソ」・「ホント」 ☆☆
今回は、第8回です。
これも、興味深い内容だと思います。
これは「ホント」です。
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第8回:お酒類を常飲していると薬が効きにくくなるの?
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「酒は百薬の長」と言われています。
◎デジタル大辞泉
「漢書」食貨志:酒はほどよく飲めば、どんな薬よりも健康のためによい。
◎大辞林 第三版
「漢書」 食貨志下: 適度の飲酒はどんな薬にもまさって効験がある。
しかし「大酒のみには麻酔がかかりにくい」とも言われることも・・・
お酒(アルコール)と薬は、相性が悪いように思えます。
◎薬物代謝
体内で役目を終えた薬は、肝臓で解毒されて対外に排泄しやすい物質に
変えられます。これを「薬物代謝」と言います。
ここで活躍するのがチトクロームP450という代謝酵素です。
肝臓で代謝された薬の多くは「水に溶けやすい状態」にされます。
腎臓を経て、尿として対外に排泄されることになります。
◎お酒類を常飲することで薬の効果に影響が・・・
チトクロームP450は、アルコール代謝にも大きな役割を果たしています。
毎日毎日沢山のお酒(アルコール)を飲むことで、体内のチトクロームP450
が、増えていきます。
この状態で薬を飲むと・・・
薬の分解が早まってしまい、期待した薬の効果が得られないことがあります。
◎薬とお酒(アルコール)を同時摂取すると・・・
・薬をお酒(アルコール)で飲む。
・飲酒後すぐに薬を飲む。
肝臓で薬とお酒(アルコール)を同時に処理できないため、アルコールが
優先的に分解されることとなります。
そのため、薬の代謝が後回しにされ薬の濃度が通常よりも高いまま肝臓を
通過して全身に回るため、薬が効きすぎてしまうことになります。
お分かりいただけましたでしょうか。
◎肝臓の薬物代謝酵素は「お酒(アルコール)」の影響を受けやすい。
「お酒(アルコール)」飲酒にご注意くださいね!
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お分かりになりましたか?
質問:お酒類を常飲していると薬が効きにくくなるの?
答えは「ホント」でした。
当院では、各種サプリメントをご用意しております。
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1箱30包入り・7,020円(税込み)
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