2015.12.16
カルシウム不足していますよ!③カルシウムの効能は?
<第3回>カルシウムの効能は?
一般的には骨や歯の形成や維持に欠かせない栄養素として認知されていますが、他にも様々な効能があります。
1.カルシウムが骨粗しょう症を予防します。
骨粗しょう症とは、骨の量(密度)が減ってスカスカになった結果、骨がもろくなってしまう病気です。
老化に伴う骨量の減少は誰にでもありえることです。
しかし、最大骨量が多ければ減少しても骨粗しょう症になる危険性は低くなります。
日本人に骨粗しょう症の患者が多いのは、カルシウムを十分に摂取できていないからです。
◎日頃から十分にカルシウムを摂取して、最大骨量&骨密度を多くしましょう。
2.高血圧を予防します。
高血圧は、塩分の過剰摂取が原因といわれていますが、カルシウムが不足することでも高血圧を招くといわれております。
カルシウムが不足すると、血液中のカルシウム濃度をあげようとして、副甲状腺ホルモンなどが働きだし、心臓や血管の収縮を助長することで血圧を上昇させるためです。
3.カルシウムは、天然の精神安定剤です。
イライラしている人は「カルシウム不足では?」と言われたことはありませんか?
身体全体のカルシウムの約1%は、神経の伝達機能及び興奮の抑制などの役割を担っています。
血液中の濃度が減少すると、感情のコントロールがみだれ、イライラの原因とされております。
また、イライラなどによる「頭痛・肩こり・首こり」の緩和にも効果が期待できます。
4.妊婦さんにもカルシウムは必要です。
妊婦さんにも、カルシウムは大事な大事な栄養素なのです。
お腹の赤ちゃんは胎盤を通して母体からカルシウムを受け取り骨や歯を作ります。
母体からは毎日150mgのカルシウムがおなかの赤ちゃんに移行するとされています。
出産後、間もない赤ちゃんは、お母さんの母乳からの栄養に頼ります。
通常の倍=一日1000mg~1400mgくらいのカルシウムを摂ってください。
大事なことは、妊娠前から十分なカルシウム摂取が必要なのです。
5.発育盛りの子供には、カルシウムは特に重要です。
成人の1日当りの摂取目標量は700mgですが成長著しい子供には、
◎1日当り、800~1000mgも必要とされています。
カルシウムが不足した場合には
・身長を伸ばすために重要な骨格形成に悪影響を与える
・骨折しやすくなる
などのために、子供には特に重要とされています。
また、「キレやすい」子供とならないよう、
情緒不安定を防ぐためにも子供の頃からしっかりと補給することが望ましいのです。
上述のようにカルシウムは、重要な栄養素であることがお分かりだと思います。
そこで、サプリメント(健康食品)の登場となります。
当院では、「ナノカルPLUS」をお勧めしております。
◎カルシウムの吸収率を高めたとても良い商品です。
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